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無言実行 〜つぶやきブログ〜

在るものを活かし、無いものを創る

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

理学療法の効果

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理学療法の効果って何でしょうか?

そのときに即時的に痛みがとれる。スポーツの領域ではそこが求められますし、勝負に勝つことが仕事になりますから費用もかけます。

地域の高齢者はどうでしょうか?生活に支障が出る程の痛みがあり、瞬間的にでもリハの後に無くなればうれしい限りです。
本当でしょうか?
その後はどうしたらいいでしょうか?人生を左右する試合なら目の前に全力を尽くせるかもですが、地域の高齢者はその後も天寿を全うするまで日々生きていかねばなりません。

即時的に改善することは、一方で麻薬にもなりかねません。「痛いけど、リハビリの先生がもんでくれるわ」、「先生ならなんとかしてくれる」。リハの即時的効果を出す技術に依存する形を時として産み出し、自助努力をする機会を奪ってしまっているかもしれません。

自助努力でもどうにもならないと判断したときは、手をしっかりと差し出す技術も持ち合わせたいものです。
医師のオペや薬の処方など、外的因子が明確で、確実な効果が得られることが医療とするならば、理学療法士には何ができるのでしょうか?

相手が人間故、絶対的な方程式が無く憶測や推測がよいところではないでしょうか。反対にそのグレーゾーンに魅力を感じてはいますが。

急性外傷や感染症等を除いて、習慣へのアプローチは可能ではないでしょうか?

生活習慣病や日々の不摂生、性格や日常の癖など、身体を蝕みかねない要素は、理学療法士にはよく見えているのではないでしょうか。

幸い、毎日、毎週頻回に確実な時間を確保して個別で関われる制度を、国は用意してくれています。

その中で何ができるか。
悪しき要因を取り除く、軽減する。そして、良き要因を伸ばしていくようなアドバイスや要領、方法を提示し、一緒に悩み創りあげていくことはしたいなあと思います。


自身で壁に直面したときに、自身で解決できる能力や、自身でできなくとも、周りのサポートが的確に入るように調整すること。

最小限の介入で、最大限の効果を発揮できる、そんなアプローチや介入ができないかと、理念すらも日々想いを巡らせています。

“今”の理学療法を全否定するのではなく、そこにも意味はある。せっかくなら、少しでもよい方向を向いていけたらなあと思います。

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